年齢を感じる肌トラブルの代表シミ
改善のカギとタイプ別のケアを解説
しみとは・・・
メラニンが蓄積した状態
メラノサイトはご存知ですか？
メラノサイトはメラニンを作る工場そこでつくられたメラニンが蓄積・沈着することでシミが出来上がります。
ではメラノサイトは何が原因でメラニンを作るのか
そもそもメラニンとはお肌を守る味方でした。
紫外線が当たることで皮膚が自分のお肌を守ろうとするとメラニンが作られます。
しかしメラニンがターンオーバ以上に作られすぎるとそのまま蓄積してしまい茶色いシミとなって残ってしまうのです。
シミのタイプは4種類
老人性色素斑
最も多いしみのタイプ
主に紫外線が原因
加齢に伴い段々と色も濃く
はっきりしてくる
チェック☑︎
・頬骨の高い位置にある
・丸く境界がはっきりしている
・直径数㎜〜数10㎜くらいで
大きさはまちまち
・薄い茶色〜焦茶
炎症後色素沈着
ニキビやレーザーの炎症によって色素沈着した状態
チェック☑︎
・ニキビがあった場所にできている
・皮膚表面は平ら
・時間と共に少しづつ薄っくなる
肝斑
頬骨のあたりに左右対称にできるシミ
原因はホルモンや紫外線
チェック☑︎
・頬骨あたりに左右対称にある
・通常より広いしみ
・肌との境目がもやっとしている
・目の周りにない
雀卵斑（そばかす）
遺伝が原因
１０代からでき始め紫外線で濃くなる
チェック☑︎
・１０代からある
・鼻から小さな点状に広がっている
・一つ一つが細かい
・薄い茶色
UVケアと美白成分と美白成分
どのタイプのシミでも一番大事なのは紫外線対策
できてしまったシミを劇的に改善するのは難しく、化粧品に期待できることは予防と悪化防止です。
美白成分の中でも成分によって働きかける場所は異なります。
①メラノサイトの活性化を抑制するタイプ
②メラニンの生成を抑制するタイプ
③メラニンを還元したり排出したり促すタイプ
スキンケア
①メラノサイトの活性化を抑制する
紫外線を浴びた際に出る『メラニンを作る』と言う指令を、メラノサイトに届かないようにする。
カモミラET、トラネキサム酸など
②メラニンの生成を抑制する
主にメラニンを作る際に働きかける『チロシナーゼ』という酵素を抑えることでメラニンの生成を抑制する。
ハイドロキノン、アルブチン、コウジ酸
ビタミンC誘導体、アゼライン酸など
③メラニンを還元したり排泄を促す
メラニンがケラチノサイトに輸送されるのを阻害したり、メラニンの色素を還元して薄くしたり、ターンオーバーを促して排泄を促す。
ビタミンC誘導体、ナイアシンアミド、レチノイド、AHA（グリコール酸、乳酸）など
インナーケア
抗酸化成分とは紫外線によって発生する活性酸素を除去することで、紫外線ダメージを軽減する働きを持つ成分です
具体的にはビタミンA、C、Eやポリフェノールなどです
ビタミンには『水溶性』と『脂溶性』があり、
脂溶性であるビタミンA、Eは体内に蓄積されて過剰摂取が問題となるケースがあり
要注意です。
水溶性は過剰摂取したとしても尿として排出されますが、1日で2000㎎を超えないように摂取しましょう
クリスティーナではILLUSTRIOUS
イラストリアスの定義は
『輝く完璧な美白』
メラニン生成のすべての段階に作用します。
ホルモンの変化、ニキビ跡、ストレス、紫外線、
老化から引き起こされる皮膚の変色と色素沈着に効果的です。
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