ニキビ跡はエステではケアできない?!

こんにちわ( ´∀`) OLIVIA MIKIです☆

今回は『ニキビ跡について』

まずはニキビ跡とはニキビの炎症が落ち着いた後に赤みや色素沈着、凹凸が残った状態のことを言います。
炎症による一時的な赤みなどは時間経過で目立たなくなることがほとんどです。
ですが、炎症が強すぎたり期間が長くなってしまったりすると凹凸のある『クレーター』として残りやすいです。
クレーターになると肌の奥、真皮のケアまで必要になるためエステケアではなくなることが難しいとされてきました。

ちなみに皆さんは『ニキビ跡になりやすい人の特徴』を知っていますか?
①ニキビの炎症・重症度が高い
②ニキビになっている期間が長い
③家族にニキビ跡ができやすい人がいる
④ニキビに触る癖がある  の4点です
心当たりはありますか?

ニキビ跡のタイプにも種類があります。

タイプ1:炎症後紅斑

タイプ2:炎症後色素沈着

炎症により毛細血管が新しくでき、
それが拡張して目立っている状態
一時的な場合が多いが、残ることもある。
クレーターの多くは炎症後紅斑からは発生することがわかっています。

炎症によって生成されたメラニンによって色素沈着となった状態
一時的な場合が多いが、長引くケースもある。
初期のニキビ跡としてはよくあるタイプ

タイプ3:陥凹性ニキビ

タイプ4:肥厚性瘢痕

凹みも伴うでこぼこしたクレーター
炎症が真皮や皮下組織などの深部まで及び、その結果できた深部の瘢痕組織に、浅層の皮膚組織が引き込まれるためにできる。

クレーターの中でもボコっと盛り上がるタイプのもの。
炎症を修復する過程で過剰に皮膚組織が出来上がってしまった状態

ここまでニキビ跡について説明しましたが、ではいよいよエステケアでニキビ跡のケアは可能か。

ちなみに医療でのニキビ跡治療はレーザーを使い治療することが多いです。
レーザーは出血などの副作用もあることがあります。

タイプ1:炎症後紅斑の場合・・・
赤みの原因である毛細血管にアプローチするため、鎮静だけでなく毛細血管を散らすことを
目的としたエステケアで対応が可能です。

タイプ2:炎症性色素沈着・・・
色素沈着の正体は『メラニン』つまりメラニンエオ破壊・変性・排泄を促すことが必要なので
エステケアでの対応が可能です。

タイプ3:陥凹性瘢痕・・・
陥凹性瘢痕は、真皮層での起こった炎症により組織が傷ついているため肌細胞の再生を促すことが必要です。
エステケアでも可能ですが、OLIVIAのコースの中では少し難しく時間がかかるケアとなります。

タイプ$:肥厚性瘢痕・・・
過剰に増えた繊維成分を分解し、盛り上がった表面を平坦にする必要があります。
なのでこちらはエステケアではできません。

という感じでエステケアと医療治療の必要な部分を分けて考えるとできる部分がわかってきますね。
ただ、まずは今の自分がどう言う状態なのか知る必要があります。
なのできちんと専門的なところに診てもらってからの方が安心して治療やケアができます。

まずはお肌の相談にいらしてくださいね♪( ´▽`)

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